溶融亜鉛メッキ鋼板より優れたZAM

麻布成形株式会社は、鉄鋼二次製品の販売や加工を専門としている鉄鋼流通商社です。

取り扱っている鋼管・軽量形鋼には、「ZAM」が使われています。

「ZAM」とは、亜鉛とアルミニウムとマグネシウムの頭文字をとって名付けられた高耐食溶融メッキ鋼板のことで、金属製品を錆から守るために使用される材料です。

金属にとっての最大の天敵は錆です。

もし金属が錆びてしまうと、見た目の美しさが損なわれることはもちろんのこと、金属の特徴である強度や耐久性が低下してしまうという不具合に繋がります。

金属を取り扱う際には、メッキによる防錆加工は必要不可欠なのです。

単なる塗装とは異なり、空気や水から金属を保護したり傷から守ったりといった作用があることが強みとなっています。

錆に強い鋼材として、以前から現場で利用されていたメッキ材に溶融亜鉛メッキ鋼板があります

亜鉛と鉄が強力に結合したこのメッキ材は、厚みのある皮膜形成による耐久性や長時間剥がれにくいという特徴から、ガードレールや屋外設備機器といった厳しい自然環境下でも活躍してきました。

しかし、鋼材の加工技術の目まぐるしい進歩により、従来の溶融亜鉛メッキ鋼板よりも錆びにくく、より優れた素材である「ZAM」が新しく生まれたのです。

麻布成形株式会社では、そのような金属の錆に強い製品を数多く在庫販売しています。

最先端の技術を取り入れた製品だからこそ、自信を持って購入者におすすめできるのです。

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